結納の席では、桜漬けを湯に浮かべた桜湯や結び昆布を使った昆布茶を出すしきたりがあります。
お茶は不祝儀に使うものとされていることや、「お茶を濁す」「茶々を入れる」などといったことから避けられています。しかし一部地域では、常に緑色ということから、繁栄・縁起が良いとして使うこともあるようです。
また、お茶菓子は干菓子が用いられ、丸いものがよいとされています。
羊羹など切っていただくお菓子は、刃物を入れるため避ける傾向があるようです。
あまり神経質になる必要はありませんが、知っておけば安心ですね。